サイトトップ > 白菜を上手に活用する
白菜を上手に活用する
ハクサイの旬は冬です。白菜が最も美味しくなるのは、霜が降りる頃の晩秋から冬にかけてということで、まさに鍋料理が美味しくなる季節にピッタリあてはまっています。
寒くなると白菜はギュッと結球して甘みを蓄え、美味しくなるのです。もちろん、需要が非常に多いので、他の野菜と同様に産地を変えながら一年を通じて出荷されています。
主な産地は、晩秋から年明けは茨城県、その後春が兵庫県など関西地域、夏は高原の長野県となります。
美味しい白菜を選ぶポイントは、まずしっかりと上が閉じていることで、ずっしりと重いのを選びましょう。また、緑の外葉は付いたままの方が好ましく、葉がしゃきっとしているものがベストです。
半分や4分の1にカットされているものも多いのですが、その場合は、断面が平らになっているものを選びます。それは白菜は切ってからも成長が続くからで、時間と共に断面が膨らんでくるのです。つまり膨らんでいるのは時間が経っているのです。特に断面が黒ずんでいるのは絶対に避けてください。
保存方法は他の野菜と共通ですが、本来上になっている部分を上にするようにしてください。つまり白菜の場合は縦にして保存するわけです。丸のままなら濡れた新聞紙などで包み、それを袋に入れて冷蔵庫の野菜庫に入れましょう。切った場合はラップで包んで冷蔵してください。
白菜の栄養と健康効果