白菜の栄養と健康効果

白菜の栄養と健康効果

★白菜はどちらかというと冬の野菜と言うイメージがあります。それは鍋物ニピッタリの食材だからでもありますが、健康に有効な成分もしっかり含まれています。



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白菜の栄養と健康効果

白菜の基礎知識


寒い冬を暖かくしてくれる鍋料理に欠かせないのが白菜です。そんなイメージが強いかと思いますが、この白菜(ハクサイ)は、アブラナ科アブラナ属の二年生植物であり、日本では特に冬の野菜として重用され、非常に多く栽培されています。外観では結球する印象が強いと思いますが、実は結球しない品種も多いのです。


中国では「大白菜」と「小白菜」に分けられますが、日本の白菜は「大白菜」の一部に限られており、チンゲンサイ、シロナなどもこの仲間に含まれています。ブラッシカ・ラパというのが原種で、これは紀元前の中国で栽培されるようになったようです。いろいろ交雑して生じた「ニウトウソン」が最初の白菜だとされています。それでも当初は結球性が強くなく、「シロナ」に近かったようです。


その後16~18世紀になってから結球性を持つものが現れて、更に品種改良が進められ、現在の白菜になったわけです。


白菜といえば日本料理の定番食材となっていますが、実際に日本で結球した白菜が食べられるようになったのは、意外ですが、20世紀に入ってからなのです。江戸時代以前から日本にも渡来していたのですが、品種を保持できなかったのです。


明治時代の初期にも政府が本格導入したのですが殆ど失敗しています。結局、明治末期~大正にかけ、宮城県農業高等学校と伊達家養種園で、ようやく導入に成功したのです。現在は日本での生産量もダイコン、キャベツに次いで3番目に多い野菜になっています。


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